宇部歯科医師会 沿革
宇部歯科医師会は1922(大正11)年に当時6人の会員で山口県歯科医師会宇部支部として発足しました。1947年4月からその機能をより発揮しやすいように、社団法人となり現在は約100名の会員からなる一般社団法人となりました。

会員は地域住民のために診療所で歯科診療を行うとともに、宇部市保健センターでの休日診療や乳幼児・学校健診などを会の大きな事業として行っています。宇部歯科医師会員は最新の知識や技術、材料などの情報交換のための講習会を行い、歯科医学・医術の研究につとめております。

また、厚生労働省が提唱する「8020運動」(80歳まで20本以上の機能する歯牙を有し、健全な食生活をおくることを目標とした運動)の実現にも力を注いでおります。

毎年6月に開催する「歯の健康フェア」もその取り組みの一つであり、無料歯科健診や口腔優良児の審査と表彰、講師を招いての市民歯科講座の開催など、歯科の健康に関する情報の公開に努めております。
会長あいさつ
一般社団法人 宇部歯科医師会
会長
宮脇 雄一郎
みなさんこんにちは。この度宇部歯科医師会会長を拝命いたしました宮脇です。
さて、人間は足から死ぬ。と母がよく言っておりました。歳をとると、まず歩けなくなって寝たきりになる、と言う事でしょう。その人は足から死ぬ、とう言う話ですが、私の父がまさにそうでした。

ただ、そうなる前に兆候がありました。やたら咳き込むのです。
食欲はあるのですが上手に食事ができませんでした。そこから体力がなくなり、極度の筋力の低下が起こりました。そして歩けなくなり、立てなくなり、寝たきりになりました。その後微熱が続き、おかしいな?と思った時には肺炎を起こしてました。

人間は食事ができなければ、当たり前ですがどんどん弱っていきます。
美味しく食事を摂らなければ、毎日が楽しくないでしょう。そのためにはもちろん歯が必要です。そしてご飯を咀嚼して、飲み込む筋肉も必要なのです。
健康な歯とお口周りの筋肉は健康で楽しい人生には絶対に必要なものです。

昨今、歯科に関する話題として歯周病菌と心疾患・糖尿病・高血圧の関係が言われております。それからオーラルフレイル、足だけでなく、お口の筋肉の低下により健康な生活ができなくなることが叫ばれています。私はこれらのことを踏まえ、歯科医師の仕事が宇部市民の皆さまの健康を守ることに必要不可欠と考えています。

子供の歯を守るためには歯科医師会と教育委員会、各種学校。市民の健康は行政。成人病の予防には医師会・薬剤師会。働く人達の健康には企業の深い理解と強い連携が必要です。

宇部歯科医師会は市民の健康増進、クオリティを高めるため邁進したいと思います

役員一覧

 
会長
宮脇 雄一郎
副会長
東村 石万
専務理事
松尾 明
理事(公衆衛生)
田村賢二郎
理事(学術)
石川正俊
理事(総務)
古野義之
理事(厚生・会計)
北村俊介
理事(医療管理・口腔ケア)
尾中浩文
理事(保険担当)
石田浩紀
監事
真宅正昭
監事
松田智彦
宇部歯科医師会館 所在地
一般社団法人 宇部歯科医師会
755-0033 山口県宇部市琴芝町2丁目6-14
TEL:0836-31-0876 FAX:0836-31-0861
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